2年に1回開催される日本国際物流総合展はアジア最大級な物流展覧会です。この展覧会は世界中の人々が集まり、500も超えた企業が出展し、総参加者数は67,000人も超えています。そんな中、82.8%の参加者は企業戦略の決断に直接に関わっています。参加業界について、製造業、物流業、卸売業界から、食品業、電子部品業界まで多種多様な業界からの参加者がいました。展覧会では今後のトレンドや最新鋭な技術や設備の運用法について討議し、各業界の効率的並びに革新的な物流ソリューションを見出すために各々の考えを交わしました。
今年はCTWの三回目の参加で、前回と前々回においてCTWは唯一の台湾出展者でしたが、今年は台湾のソフトパワーを示すため、桃園市政府、台灣物流聯盟、台灣全球商貿運籌發展協會等、合計11の提携者とともに共同出展しました。
CTWは今回の展覧会で”Taiwan, As Asia Hub, Connect Taiwan Bridge to Asia”を旨にし、台湾は地理的に利便性が高いことをアピールしました。台湾は東アジアの中心部にあり、世界中に直行便で行ける空港は113箇所、港は269箇所あります。中国だけでも45箇所の空港と56箇所の港と直接やり取りをしています。さらに、桃園、東京、仁川、シンガポール、香港、上海等、東アジアの六つの主要空港の間の飛行時間から見れば、桃園の平均飛行時間が最も短い175分です。海外の荷主はCTW国際物流センターを物流ハブとして利用し、一度に大量輸送で貨物を台湾に輸送すれば海上および航空輸送のコストを削減できます。台湾で保税付加価値サービスを利用し、また東アジア諸国に輸送します。時間を節約、コストを削減、効率のよい物流を提供できます。
Supply Chain Control Towerは海外顧客向けの戦略的ソリューションです。Supply Chain Control Towerが提供できるサービスは五つの側面が含まれます。国際航空及び海上輸送の手配、サプライスチェーン・サポート・サービス(輸出入通関、サプライヤー管理)、戦略決断の情報サポートや監査管理(法律、税務上とサプライヤーからの監査)、在庫の管理並びに予測や在庫異常時の警告など。管制塔のように、あらゆる面で顧客が必要とするサービスを統合し、情報が分散されるリスクを排除します。
2017年、台湾はECへの総消費額は1,695億NTD、一人当たり総消費額は2.5万NTDに達し、年間平均7.4%の成長率で増え続けています。市場の拡大と同時に、需要も変化し続けています。急成長しているEC業界には、CTWも自身の物流経験を持ってEC販売に対する物流ソリューションを提供しています。CTWのIT部門は、CTW、台湾トップ4のEC販売業者および顧客と三方のシステムを情報共有することで、注文管理、倉庫保管、アイテム番号などの情報がリアルタイムで更新できる状態となり、顧客のニーズに応じて適切な配送を提供します。台湾のローカル顧客に加えて、日本や世界のいくつかの有名なブランドもCTWと提携して台湾でECビジネスの拡大を進むことによって、売上は確実に成長しています。
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